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無意識の意識?!

家ねっと代表で
エスコートランナー役の中野です。

突然夏が来て、
嬉しい!私です。

ところで、
昨日、素敵な事に気がつきました。

私は、
小樽の古い民家を活用させるべく

使いたい方と所有者を
マッチングさせるNPOの活動も

しているのですが、
その仲間の一人は、

家ねっとで
エスコートランナー役をしている山谷さんのお嬢さんなんです。

まあなんですね、
親子にお付き合い頂いていると言う、

深いご縁なのですが、
その彼女Tちゃんと、

会議の帰り道、

病気の話やら、
看護の話になりました。

私は、昔看護婦をしていましたが、
今はすっかり病人側で、

3月には
背骨の圧迫骨折で

全面介助と言う立場にも
なりました。

で、
その時の話をしたわけです。

『自分が患者になって初めて、
全てを人の世話にならなければならない立場の辛さが

わかったわ。
自動のギャジベットじゃなくて、

看護婦さんに
頭や足をあげて貰うんだけど、

それが遠慮で、
塩梅が悪くても、

あ、大丈夫です〜

なんて言っちゃうのよ。』

そんな話を
JRの中で続けていたら、

ふと
気が付いた事がありました。

『そう言えば、
全く気にしないで、

あーもうちょっと上げてください。
下げて下さい。と、

言える看護婦さんもいたわ』
と。

なんでだろう。
どの看護婦さんも、

『どうぞ、いつでも呼んでください』
と、言うのですよ。

でも、
確実に、

なんでも頼める人と
頼めない看護婦さんがいるのです。

で、
その時、NPOの仲間にも、

移住したい人
移住してきた人の

相談やらなんやらかんやら
全面引き受け状態になっている人がいる事を

思い出し、
Tちゃんと、

『Kさんは、
そのなんでも頼める看護婦さんみたいなもんだね!』

と納得して、
駅で別れたのですが、

自分が看護婦であったが故か、
その差の理由が気になっていました。

そうしたら、
わかったのです。

気兼ねなくお願いをできる人と言うのは、
無意識のうちに、

【全面受け入れOKオーラ】が、
出ているのです。

(面倒だな)とか、(忙しい!)とか、

無意識にでも思っていると
それが患者さんに伝わるんですね。

怖いなあと思いました。
そして、

自分は看護婦時代、
どうだったかしら?と、

思いました。
かなりできる看護婦を自負していましたが、

全面受け入れOKオーラは、
出ていなかったような気がして。。。

変な言い方ですが、
どうせ、ケアをするのです。

ちょうどいい塩梅にケアできて、
なんぼのものです。

自分の無意識に、
意識を向けるだけで、

患者さんが安心するケアができるのですね。

これは、エスコートランナーにも、
必要な事だと思いました。

エスコートランナー、
頑張ろうと思う中野でした。

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