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災害被害を最小限に。

不動産売買担当の柴山です。
台風19号による豪雨で被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。

このような被害を少なくするにはどうしたらいいのでしょうか。
近年増えた大型台風の発生は日本近海の海水温の上昇であり、
それは地球温暖化によるのであるということはわかっているようです。
ということは、地球温暖化を止めることが出来ない限り、
異常気象による豪雨は日本のどこででも起きる現象なのですね。

不動産業者としてできることは
これから土地を探して家を建てようと考えている
お客さまへ、大きな川のそばには住まないとか、
できるだけ地盤のしっかりした高台の土地を探すとか、
そんなアドバイスをするくらいです、、、。

でも、既に不安な場所に住んでいる方にとっては、
不安を感じても、そう簡単に住み替えできないですよね。
事前にこのような災害を予防するにはどうしたらいいのでしょうか。

堤防をさらに高くする?
巨額な費用がかかりますね。。。
まずは、少なくとも堤防の決壊を防ぐにはどうしたらいいか。
堤防のわきに木を植えて根が地中深く張って
堤防を守るという方法はどうなのでしょうね。

女性経営者部会の大先輩である美容室経営のU会長が、
新川の堤防に桜の木を寄付されて、見事な桜並木ができています。
春になると素晴らしい景観が広がりますが、
それだけではなく、堤防の決壊を防ぐひとつの方法のように思います。

行政にばかり頼るのではなく、
私たちにでもすぐにできることがありそうです。
私のお客さまで、90歳ですが現役の農家さんがいます。
その方は桜の種から苗木を作る名人です。
その方法を伝授してもらいに行こうかと真剣に考えています。
どう考えても、都市部には木が少なすぎる。
安心で安全な国土を、未来の子どもたちに残さなくては!

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