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先輩から学ぶコト

家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。

寒くなりましたね!

先日、家ねっとのセミナーに
尊敬する女性経営者U先生が

来てくださいました。
先生とお呼びするのは、

美容師だからです。
U先生は、

美容院をいくつも経営されていて、
何がすごいって、

昭和50年代から、
社会保険を導入されているんです。

皆さんは
それがどうしたの?と、

思われるかもしれませんが、
今でも、美容業界で社会保険に入っているところは

2割もないそうです。
小さな個人経営が多いこともあるでしょうが、

だからこそ、
昭和50年代から社会保険を導入する偉大さが

わかります。
私は、昔、看護婦をしていました。

まだ、看護婦と呼ばれていた時代です。
その頃、看護協会では、

看護婦の地位向上を謳っていました。
その1つが、

名前の変更です。
【師】をつけることが、

大切なことでした。
なぜ、士ではなく師なのか。

医師、教師の師でした。
士業の士ではないのです。

私は、
あまりそこに燃えることが

できませんでした。
看護婦のどこが悪いのかな。

男性もいるので看護士。
ではいけないの?

たしかに
名は体を表す。だから、

名前は大事ですが。
そー言えば、

美容院も昔は髪結いどころ、
パーマ屋さんと、

呼ばれていました。
私は今でも、

【かみいさん】と言います。
髪結いさんが縮まったものですね。

上手な美容師さんに当たるか否かは
女性にとってはおおごとです。

今でも覚えているのは、
学生時代室蘭の知らない美容院に

行った時です。
チリチリパーマにされて、

そりゃあ悲しい思いをしました。
ずーーーーと

毛糸の帽子をかぶり、
髪が伸びてやっと札幌の美容院に行き、

そのひどい髪とさよならした時は、
本当にホッとしました。

その後、
札幌の良い美容師さんを先輩に紹介してもらい、

19年間通いました。
そして、その先生が今金に移り、

どうしようかと
すんごく悩み、

今の美容師先生に行きつきました。
何だかんだで20年も通っています。

美容師も看護婦も
名前より、

とにかく
力のある良い人!が大事ですね。

でも、
社会的な地位を上げる中で、

職業人としての評価を上げてきた結果、

世界的な美容師さんもたくさん増えたし、
昔、泣かされたようなひどい美容師さんは

いなくなった気がします。
看護婦もしかり。

底上げができてきたのでしょう。

それもこれも、
やっぱり先輩たちの努力の結果なのですね。

名前なんて何だっていいわ!
と言っていた青臭い自分を反省しながら、

明日は患者として病院に行って来ます!

エスコートランナー役中野でした。

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