エスコートランナー

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セミナー再開です!

家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。

3月に開催予定していたセミナーを
リアルセミナーで開催致します。

テーマは、

【親からの愛の受け取り方】
親の家を処分することで
出会えた自分 です。

昨日、家ねっとメンバーで、
リアルでセミナーを開くか、

リモートにするか話し合いを
しました。
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で、
参加人数が少ないこと、

思いを伝えるには
リアルの方が良いこと、

などの理由で、
広い部屋を用意して、

いつものように
食事をしながら
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参加者の想いも
シェアすることにしました。

さて、
セミナーのお話ですが、

何?!
と、お思いでしょう?

私は、
自分の実家の取り壊しを

任されて
実施するまでの

自分の心の動きに
自分自身で驚きました。

そして、
思いました。

日本中に空き家があふれていて、
ハード面でばかり語られているけれど、

実は、
心の中に答えがあるのでは

ないだろうかと。

先日、
浅田次郎の大名倒産という小説を

読みました。
江戸末期の話なのですが、

序章に書かれていたのは、
明治維新は遥か昔と言われているが、

自分が生まれた昭和28年は、
明治維新からたった80数年後なのだと。

ふーむ
どうゆうことかしら。

で、まあ
本の感想は置いておくとして、

面白いことに気がつきました。
江戸時代は鎖国の時代、

国元から離れるのだって、
関所があり、お役所の許可がいります。

要は、
殆どの人は

国元から離れたことはなく、
家も先祖代々、

同じ家に住んでいたのですね。
面白いことに、

江戸の長屋も、
親子代々が同じ長屋を

引き継いで
借りていたそうです。

それは、
明治になっても続き、

本当に核家族化が進んだのは
高度経済成長期からです。

親の家から出て、
子供たちはそれぞれが

家を建てる。
そして、

親の家が残り、
取り壊す必要が出てきた。

というのは、
実は日本の歴史の中では、

はじめての
経験なわけです。

親の家は誰かが引き継ぎ、
たとえ建て直しても、

場所は同じです。
その当たり前が、

当たり前ではなくなった時、
心の中に、

今まで経験したことがないものを
感じるのだとわかりました。

そこを理解しないと
親の家を取り壊すことも

売ることも、
貸すことだってできないのです。

今回のセミナーは
私の話部分のみ、

YouTubeで
配信することにしました。

きっと、
親の家のことで

悩まれておられる方、
多いと思うので。

その準備を
マッシュネットの工藤ご夫妻が

してくださいます。
機械に強いんですよね。
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プロだから。

でも、
お嫌でなかったら

是非、
リアルにおいでください。

6月19日11時から13時半まで
札幌第一ホテルにて
参加費3000円昼食込みです。

お待ちしています!
エスコートランナー役の中野でした。

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