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たかが手すり、と侮るなかれ

おひさしぶりです、家ねっとの榎本です。
リレーだというのに2回もパスしてしまいました(汗) すみません。
今回は「ユニバーサルデザイン研修会」に参加して感じたことを書いてみます。

高齢者・障碍者に配慮した水回り設計というテーマで、トイレ・お風呂・洗面台など
実際に車いすにのったり、体験用のウェアを着用したりして体感するという研修でした。

「使いやすいようにお願いします」とリフォームで依頼されることがあります。
この使いやすさのポイントは
①ヒト(動作)
②モノ(商品のサイズや機能)
③空間(広さやレイアウト)
この3つがそろって初めて効果を発揮するということ。

たとえば手すりも、身長や、不便を感じる度合いや使い勝手で商品の選び方が変わります。
取り付けの高さが変わります。
位置も縦なのか横なのか、きちんと聞き取りをしないと「使いやすい」ようにはなりません。
早めにこのあたりに、と取り付けてもそれが「使いやすい」かどうか、わからない。
いくらバリアフリーといっても、だれにでも完璧に使いやすいようになんてできません。

じゃあどうすればいいのか?
自分にとって、必要なときに、必要な場所に、必要なものをということ。
それを相談できるリフォームの大事さを感じました。
不安や不便にじっくり寄り添う、そんなリフォーム。
これからじっくり取り組まないといけないと思う、学びの多い時間でした。

お客様に寄り添う、エスコートランナーのいるリフォーム。
さまざまな女性のいる家ねっと。
なにか気になることがありましたら、ぜひご相談ください。

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