家ねっとBlog
お洒落の意味？
家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。
早い方は、
今日からゴールデンウィークの始まりですね！
私は5月3日から
93歳の母を連れて
母の生まれ故郷、
岡山に参ります。
母は、
2年前にアルツハイマーと診断され、
あーだのコーダのした結果、
介護付き有料老人ホームに入りました。
ホームに入る前は
不安からかイライラしていましたが、
今はゆったりしています。
すぐ忘れるので、
同じことを何回もいいますが、
それ以外は元気な母です。
岡山に帰ることも
すぐ忘れるので、
カレンダーに書いたり
メモを貼ったりしていましたら、
しっかり覚えて、
『岡山に帰るのは久しぶりだねえ。
なん年ぶりかしら？』
を何回も聞きますが、
とても嬉しそうなので、
うん、11年ぶりだよ。
と、何回も答えています。
その母が、
『この髪じゃあね』
と、
伸びた髪の毛を気にするので、
本日は、
旅行前の美容院！と言うわけです。
通い慣れた美容院の先生はご夫婦。
私より少し年上で、
母のことも大事にしてくださいます。
なので、
美容院に着くと
母を置いて、
私はショッピングしたり
お茶をしたりです。
今日も母は嬉しそうに
シャンプー台に上がりました。
幾つになっても女性は美容室が
だいじなのですね。
その美容室に置いてあった雑誌に、
「女性はなぜおしゃれをするのか」
と言う題目が載っていました。
中身は読みませんでしたが、
本当に、
なぜ、
女性はおしゃれをするのかしら。
母も
昔のようにはいきませんが、
いわゆる、
おばあさん格好はしません。
昔の服ですが
中々のおしゃれさんです。
実は、
父もおしゃれさんでした。
『私よりおしゃれだったかも』
と母が言うくらいお洒落でした。
その娘の私は、
意識しないと、
お洒落ではなくなります。
でも、
60近くなってから、
お洒落って、
色んな意味があることを知り、
無頓着は辞めました。
お洒落をすると
所作も言葉も行動も
変わる気がします。
本日の美容院は母だけなので、
私の髪の毛は
少々ボサボサだけど、
お化粧をして
母のお下がりの可愛いペンダントをつけ、
街中のカフェで
母を待っています。
お洒落の意味はわからないけれど、
女性でも男性でも、
お洒落をしたい気持ちが
大事なのかしら？
と、
コーヒーを頂きながら思いました。
エスコートランナー役の中野でした。
