エスコートランナー

表札は…

家ねっと代表で、エスコートランナー役の中野です。

皆さんのおうちには、表札が出ていますか?
近頃の都会は物騒で、

『名前を知られるのが怖いから』
と、表札を上げない方もいらっしゃいますが、

私は、
夫婦二人になったのに、

娘たちの名前が入った表札を今も、
そのままにしてあります。

もっとも、
マンションなので、【てぷら】ですが。

おかげで、
『近くの公文ですが』

と、勧誘が来たりします。
でも、なんとなく、

外したくなくて、そのままです。
実家の表札は、木製の立派な表札ですが、

これまた、
10年も前に亡くなった父の名前のままです。

これは、多いですね。
ご主人が亡くなっても、

外さない方が。
これは、防犯の目的もありますが、

【主】は、亡くなっても変わらないと言う、
妻の心の表れのような気もします。

反対に、
若いご夫婦の場合、

オシャレに名字だけを、
真鍮で作られて、

つけられる方もおられます。
これも、素敵ですね。

長野に家を建てた次女は、
コンクリートで、小さな門を作り、

そこに、
ローマ字で名前を入れました。

これも、
お洒落です。

私は、
『家には魂が宿る』と思っています。

そこに住んでらっしゃる方の魂です。
それは、マンションでも、同じです。

そして、
しっかりとした表札をあげたほうが、

【主】の魂が、
そこに落ち着く気もするのです。

だから、
本当はテプラではなく、

ちゃんとした表札をあげたいのですが、
うちのマンションには、その場所がありません。

ちょっと、残念です。

先日、里帰りをしていた娘が言いました。
『お母さん、いつまで私たちの名前を入れておくの?』

そおねえ、ずーっと、かな。

たとえ、テプラの表札でも、
私の大切な家族の名前です。

5人の魂をそのままにしたい、
子離れ上手を自負している私ですが、

何処かで、
『離れたくない!』と思っているのかも、

知れません。
たかが表札、されど表札、

お嫌でなかったら、
新築や大型リフォームの際に、

思い切って、
あげてみると、

予想以上に、
家への想いがます気がします。

エスコートランナー役の中野でした。

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