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お客様の声01 札幌市南区K様

新築 K様

どんなに忙しくて時間がなくても、こんな家にしたいというイメージさえあれば大丈夫。家ねっとのプロが支えてくれるので、想いどおりの家を建てられます。

(K様 プロフィール)

土地探しから戸建て住宅の建築・インテリアコーディネートまで、家ねっとで担当させていただきました。家を建てたのは、ご長男が生まれた直後。「たくさんの子どもをのびのび育てたいから、大きな一軒家で暮らしたい」という夢を叶えられました。

エスコートランナー:イズコーディネートオフィス 鈴木いずみ

土地契約:株式会社啓成ホーム 柴山ひろこ

建築:アトリエテッラ株式会社 堀岡咲枝

インテリアコーディネート:イズコーディネートオフィス 鈴木いずみ

1.家を建てるきっかけ

中古物件も考えましたが意外に高い。それなら「憧れの新築」に住むのも悪くないと思いました。

— そもそも家を建てようと思ったのは、どのような理由からですか?

(奥様)

子どもがたくさん欲しいので、子育てするための大きな家に住みたいなと思ったんです。

(ご主人)

二人の実家はマンションやアパートだったので、僕は自分たちもマンションで十分と思っていました。でも、かみさんは「子どもがたくさん欲しい」と言っていて、「マンションでは狭い」と言っていました。僕は3LDKのマンションなら子どもが二人くらいいても大丈夫と思っていました。でも、結婚して3LDKのマンションに暮らし始めたら、かみさんが「やっぱり狭い」と言うんです。それで、子どものためにも、大きな一軒家の方がいいかなと思うようになりました。

今の時代はローンを組むリスクも高いと思って、なるべく安く家を手に入れたいと考えました。それで、最初は中古物件を買ってリノベーションとかリフォームすることも考えていました。でも、中古の家も意外に高かったので、「新築もいいんじゃないか」と考え始めました。僕は友達や親せきの一軒家に遊びに行くことはあっても、自分で住んだことがなかったから、憧れの「新築の家」に住むのも悪くないなと思って。

 

2.家ねっととの出会い

家ねっとのスタッフは、商売をしているのではなくて、お客さんのために事実を全部教えてくれるという感じでした。

— どのような経緯で、家ねっとを知りましたか?

母が信頼できるよと紹介してくれたので、家ねっとに頼みました。(奥様)

家を建てようと思ってから、建築会社のホームページを見たり、雑誌を見たりしましたが、初めてのことなので何をしたらよいのか全然わかりません。

それで、「住まい」に関連する仕事をしている母と、ちょうど家を建てたばかりの姉や友人に相談しました。「家はどうやって建てるの?」「最初に何をすればいいの?」とみんなに質問しましたが、母の答えが一番わかりやすく、心に響きました。

その母が「家ねっとの柴山さんのことを、すごく信頼している」と家ねっとを紹介してくれました。それだったら、まったく知らない業者さんに頼むよりも、母が信頼できると太鼓判を押してくれる「家ねっと」に頼もうということになりました。

(ご主人)

僕の実家はマンションなので、家を建てるために何をしたらよいのかわかりませんでした。本当は不動産、工務店、インテリアと、こだわりを持って別々の会社に頼めばよいのかもしれません。でも、それは手間がかかるし、何しろ面倒くさい。ハウスメーカーに頼むと、すべてお任せできるけれど、値段が高いというイメージがありました。それで、いろいろな専門家がいる、家ねっとにしようと思いました。

— 家ねっとのスタッフの印象はいかがでしたか?

(奥様)

最初は、不動産の柴山さんと一緒に物件を見て歩きました。このときに、「任せられる」と思いました。

実は、この土地には古い家が建っていました。その家を見て、「古い家のいいところを活かそう」と母と話していたのです。でも、柴山さんは「この家には、使えるものは何もないですね」とはっきりと言い切ってくださいました。この言葉で、お任せできるという気持ちになりました。また、ローンを組むときにも、私たちはフラット35を使いたいと思っていました。でも、金融機関はフラット35を使うことに難色を示したのです。そのときも、柴山さんが「私のお客さんに、会社の事情を押し付けるのはおかしい」と交渉してくださいました。とても心強かったです。

(ご主人)

今回担当してくれた、柴山さん、堀岡さん、鈴木さんは、みなさん話しやすい方ばかりでした。そして正直に事実を話してくれたので、商売をしているというよりは、お客さん視点で働いてくださっていると感じました。お客さんのために、必要なことは全部教えてくれているという感じでした。

家を建てるときは、選択しなければならないことがたくさんあります。うちの場合は道路面と土地に高低差があるので、どのように家を建てるのが最もいい方法なのかよくわからなかったのです。そんなときは、いくつかの選択肢をメリット・デメリットも含めて教えてくださいました。その上で「一般的にはAですね」とか、そのようにお考えならばBですね」と、判断の方向性まで説明してくれたのも助かりました。

(奥様)

内装のことはインテリアコーディネーターの鈴木さんが丁寧に説明してくださいました。

たとえば、予算内に収めるためには、一階には質の良い建材を使って、二階にはちょっとグレードが下がるけれども似たような建材を使う提案をしてもらいました。

トイレも、一階も二階も一面だけ柄が違うのですが、それも提案していただきました。

壁紙もたくさんの種類があり、鈴木さんがいなかったら、あれを自分たちで一から考えなくてはならなかったのかと思うと、ゾッとします。

 

3. 資金計画

自分でローン返済のシミュレーションをして予算を決めました。自分たちの要望を叶えようと家ねっとのみなさんは、予算内に収めるためにいろいろ努力してくださいました。

— 資金計画はどのように立てられましたか?

ご主人は数学の教師。エクセルでローン返済計画を作りました。(ご主人)

普通、家を建てる手順としては、こういう家にしたいとイメージして、このイメージだったら予算はこれくらいになると計画しますよね。でも、うちの場合は順番が逆でした。先に土地を買ったので、その土地代が1600万円。エクセルでローン返済のシミュレーションをしてみました。だいたい30~35年のローンで返済するとして、固定金利と仮定し、利子と年数と予算で月々どのくらい必要になるのかという式を作ってみました。そして月々返済できそうな金額を出したら、あと1800万円で限界だということがわかりました。

(奥様)

柴山さんに主人が作ったエクセルの表を見てもらったら、「これは業者がするレベルのことですよ」と言われるくらい、精密なシミュレーションでした。

(ご主人)

建築会社を決める前に、家自体は1800万円くらいと予算を先に決めました。でも、二人で思い描いていた家は、土地のスペースをいっぱいに使うものだったので、3000万円くらいするということもわかりました。

予算を先に決めたにも関わらず、家ねっとの人たちは僕たちの要望をたくさん聞いてくれました。予算内に収めるために、いろいろな方向で努力してくださいました。お金に限界があるのに、こんなにたくさんのことをしてもらっていいのかなと思ったこともあります。

— 予算内には収まりましたか?

(ご主人)

資金繰りのイメージはできていたので、ほぼ予算内に収めてもらうことができました。ただ、テーブル、カーテン、照明などは、せっかくの新築の家だからよいものを揃えたいと思い、初期投資のつもりでローンとは別に買いました。でも、予算を超えた部分でも、最大限安くしていただいたと思っています。

 

4. 家づくり

モデルハウスに行くのがとても楽しかったです。新しい家はどれもキラキラして見えて、自分たちの夢も膨らみました。

— どのように家づくりは進められましたか?

(ご主人)

土地を購入してから、住宅展示場のモデルハウスや実際に建っている家を見に行きました。この時が一番楽しかったですね。僕は一軒家に住んだ経験がないので、「今の家ってこんな風になっているんだ」とすべてが輝いて見えました。

(奥様)

新しいお家はどれも、キラキラして見えました。いろいろなモデルハウスを見ているうちに、夢が膨れ上がる感じでした。

モデルハウスに入ってみると、これはいいなというところと、そうでもないこところがあります。外観が好みではなくてもとにかく中に入って、その家のいいところを探しました。すごくメルヘンチックな外観でこれは好みではないと思っても、家の中は案外機能的でいいねと思ったこともあります。この家の一階のキッチンから見える「スタディコーナー」は、家巡りをしているときに思いつきました。他社のモデルハウスを見に行ったときにスタディコーナーがあって、「あっ、いいな」と思ったのです。

二階には書斎があるのですが、書斎を作ろうと思ったのも、いろいろな住宅メーカーさんの家を見たからですね。

二階の寝室に作った、ご主人の書斎。/キッチンカウンターから見える、スタディコーナー。お子さんがここで勉強できるようにと作りました。

(ご主人)

この家を建てたアトリエテッラさんのお客さんのお宅を訪問できたのもよかったです。

住宅展示場にあるモデルハウスはすべてを盛り込んでいるので、すごく大きな家が多いのです。だから、実際に建てる家とは違います。建坪が30坪くらいだとこのくらいになるのかと、実際に建っている家を見る方がスケールのイメージが湧きます。もし、完成現場見学会があったら、行ってみるとよいと思います。現実的なスケールがわかります。

— 家を建てている最中に不安なことはありませんでしたか?

(ご主人)

不思議なもので、家の土台を作っているときには、その土台が小さく見えて、すごく不安になりました。こんなに小さくていいのかなぁと。実際に住んでみたら、狭いとか感じないんです。

モデルハウスを見たあと、自分の家の基礎をみたら、「こんなに小さいの?」と思ったんですね。土地が広いのでよけいに小さく見えたと思うのです。スケールはわかりづらいですね。

基礎工事をしている様子。思ったより小さく見えたそうです。

家を見学に来たときの様子。キッチンカウンターが低く思えました。もうひとつ、スケール感といえば、外靴を履いて家に入ると感覚が微妙にずれるのですね。建てている最中に、靴を履いたまま家の中に入りますよね。そのとき、キッチンカウンターがすごく低く感じしまた。テーブルが入っていないと、余計に低く思えるんです。そのときは、「テーブルが70cm位で、キッチンカウンターが80cmだから大丈夫ですよ」と自宅でメジャーを持って説明していただいたので、納得できました。

— 家づくりを振り返って、ご感想を教えてください

(奥様)

打ち合わせの時間を調整するのが大変でした。ちょうど建築会社を決めた時期と、産休明けで働き始めた時期が重なったので、とても忙しかったのです。だから、なかなか鈴木さんからのメールに返事できなかったりしました。建築会社のアトリエテッラさんからのメールは主人に届いていましたが、二人とも働いているので、話し合う時間があまりなかったのです。でも、家ねっとのみなさんには、きちんと私と主人の二人に確認してくださったり、打ち合わせ中に子どもの面倒も見てくださったりと、お心遣いが細やかで助かりました。

(ご主人)

土日が普通に休みだったらよかったのですが、僕は部活の顧問をしているので土日も出勤で、思うように時間がとれませんでした。だから、平日の夜に打ち合わせをしたりしました。でも、子どもが生まれたばかりだったので、「寝かせなきゃ」とか「おっぱいの時間だ」とかで、打ち合わせもままならない状態でした。

だから、自宅まで来ていただいてすごく助かりました。今考えるとわがままだったとも思うのですが、それでも仕事と家庭のことが忙しくて、クタクタになっていました。

(奥様)

私なんかは、半分寝ながら打ち合わせしていたときもありました。

(ご主人)

でも、打ち合わせをしないと先に進みません。こちらの生活スタイルに合わせて、家ねっとのみなさんが足を運んでくださって助かりました。

どうしても、工務店で打ち合わせをしなければならないときと、ショールームでカーテンなどの選択をしたときは、なんとか時間を作ってこなしたという感じです。

— 今回の家づくりで、家ねっとのスタッフの対応はいかがでしたか?

(ご主人)

家を建てるのは自分たちなので、判断や努力は自分たちがしなければならないこともあると思うのですが、仕事が忙しくてなかなか手が回らなかったのです。その分、いろいろカバーしていただいて助かりました。

インテリアでは鈴木さんにいろいろな提案をしていただきました。3Dで内装の様子をシミュレーションできたので、すごくイメージが湧いてくるんですね。想いどおりの部屋になって、感激しました。

3Dのデータを見ながら、家づくりを振り返るK様(奥様)

ちょっと時間があるときは、二人で3Dを見て楽しんでいました。

プランの打ち合わせで私たちが要望したことが、次の打ち合わせではもう図面や3Dのデータに反映されていました。その都度、画面で確認できたのがよかったです。

 

 

5. これから家を作る人へのアドバイス

いろいろな理由で家を建てるのをあきらめそうになっても、それでも家は建てられます。

— これから家を建てたい方に、家づくりの先輩として一言お願いします

(ご主人)

「家のことはわからない」、「いろいろなことを調べる余裕がない」「忙しい」という理由で、家づくりをあきらめそうになっている方がいたら、「それでも家を建てられますよ」と言いたいですね。

家づくりに関して何もわからなくても、「こんな家がほしい」とイメージさえできていれば、家ねっとは、力になってくれるなと思います。

(奥様)

予算に限りはあるけれども、ますは自分たちの要望を伝えることは大切だと思います。「こんなイメージがあるのですが、できますか?」とか、「こんなことはできますか?」と聞いてみてください。うちは、それで階段下がとてもよくなりました。もともと階段下は収納場所にしたいと伝えていました。最初の提案では、階段下に仕切りがあってリビング側は腰の高さの収納棚になっていて、反対側の洗面所は階段に沿った棚がありました。

図面を見た時、私はなんだか階段下のスペースがもったいない気がしました。階段下をフルに使える方がよいのではないかと。それで、仕切りを外してまるまる収納スペースにしたいと言いました。それで、すぐに図面を修正してもらったんです。

※リビング側のドアを開けた階段下の収納スペース/※洗面所側からみた階段下の収納スペース

階段下の収納スペースはとても気に入っています。子どもがよく、行ったり来たりしているんですよ。

K様とエスコートランナーの鈴木の記念撮影/建てた後の住み心地を伺っています。
(ご主人)

僕は夫婦で部屋のイメージを共有することが大事だと思います。

僕がいいと思っても、かみさんか気に入らないと、良い結果にならないですから。

二人でモデルハウスに行って、「この部分は機能的でいいね」とか、「書斎のある家はいいね」とか話し合って、よいイメージを共有することが大事です。

僕たちはすごく助けていただきながら、家を建てることができました。だから、家を建てたいと思うのだったら、あきらめないでほしいです。プロがたくさん支えてくれます。

(奥様)

雪が溶けたら、お庭づくりをします。引き続きみなさまに見ていただき、ご意見をいただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。

本日は、お忙しい中、貴重なお話をしていただきましてありがとうございました。

※取材日時 2013年12月27日

※取材・執筆 株式会社WEBサクセス 白藤 沙織

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