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ガラス食器は、お好きですか?

家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。

皆さんは、
ガラスの食器はお好きですか?

先日、
小樽でガラス工房を経営している青年と、
出会いました。

いやあ、
いい青年、いるんだわあ。

と、
私は完全におばさん化しましたが、

その素敵な青年は、
32歳で4人の職人を雇い、

色々なガラス製品を作っています。
一品ものの制作から、

なんと風鈴15,000個まで、
作るそうです。

経営者としても、
チャレンジャーの彼ですが、

悩みは、
小樽の人が小樽ガラスの商品を

買ってくれない事、
だそうです。

彼曰く、
今の価格にも問題がある、

と思うのだとか。
まあ、それもあるでしょうが、

私はそれ以前に、
小樽に限らず北海道の人たちの日常に、

【 ガラス】がまだ、
入り込んでいないのではないかしら、

と思うのです。
本州の従姉妹は、遊びに来ると、

必ず小樽でガラス食器を買います。
夏になると、

本州の暑さの中では、
ガラス食器は必需品なのだそうです。

同じように、
風鈴も買います。

あの音で、
涼しい感じがするんですね。

北海道は、黙っていても、
涼しいですから。

本州には歴史的に
ガラス文化が一定根付いていると、

思われますが、
小樽から、

北海道のガラス文化が発祥したのは、
小樽運河が観光地化した時ぐらいです。

ガラス文化が根付くと、

『これはお安いグラスでいいわ。
これは、お高いグラスがいいわ。』

と、
選択する目もできるし、

自分の中に、
お金を使う基準も生まれるけれど、

と、思います。
でも、その青年があまりに頑張っているので、

私は応援したくなり、
今度、工房を訪れる事にしました。

先ずは、
値段も形も使い勝手もいいものを、

お気に入りとして、
見つけてみようと思います。

私には、
ガラス食器を使う文化はあまりなく、

酒器くらいですが、
それも、

自分で制限をつけているのかも知れません。
生活文化は自分で作り出すもの、

そこに制限はないですものね。

なんでも好奇心です。

ガラス工房を主宰している、
素敵な青年と出会ったことで、

私の生活がまた少し、
豊かになるかも知れません。

年齢で好奇心に制限をかけない生き方を
したいと思います。

因みに、
その工房は、小樽市祝津にあります。

なまえは、【KIM GLASS DESIGN】
是非、皆様も、素敵なグラスと青年に、

逢いに訪れてくださいませ。

エスコートランナー役の中野でした。

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