エスコートランナー

花に思うこと

家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。

先日、
花に関するお話をFacebookに書きましたら、

思わぬコメントを頂き、
膝を打つほど納得したことがありました。

それは
花の持つ生命力についてです。

私は、
自分でも恥ずかしいほど

花について無頓着、
興味のない生活を送ってきたのですが、

60を過ぎ、
昨年から、急に部屋に花を飾るようになりました。

そして、
つい先日、実家の庭に咲く花を、

初めて愛でたのです。
心から、オダマキを見て、

綺麗だ!と感動しました。
そのことを、Facebookに書いたのですが、

高校時代のクラスメイトが、

『自分も若い時よりずっと花を美しいと思う。
それは、花に生命力を感じるからでは?』

と、
コメントをしてくれたのです。

ものすごーく納得しました。
そして、

それから数日後、
別の友人がFacebookに載せていた一言。

それは、

『父が亡くなり、その後、
どうしても花を写すことができませんでしたが、

今日は、なんだか
撮れる気がして』

と、
美しい花の写真を載せていました。

人生も60年を過ぎ
ずーーーーーと見てきた花に、

こんなに考えさせられる日が来るなんて、
夢にも思っていませんでした。

花は、生命力なんですね。
美しい花、花とは思えないほど地味な花、

など色々ですが、
花ができて実をつける。

そして、
種ができる。

命の元

若い時は自分が花だから、
花に興味がわかないのかも知れません。

もう一つ思ったのは、

だんだんと、
自然の中の生命力を感じるようになっていく。

それは、
若さが持つ傲慢さが無くなり、

自然の前で人は、
無力である事を知るからではないのかと。

年を重ねるのは
面白い。枯れるのではなく、

感受性が
研ぎ澄まされていくのでは、

ないでしょうか。
世の中が、自然が、

違って見えて来る。
年齢を重ねるとは、

動物としての衰えも
社会人としての成熟も

みんな含めて
豊かになっていく事なのではないかしら?

と、
思った出来事でした。

生きるって素晴らしいですね!
次は何に気がつくのでしょうか。

人生はどんどん深く綺麗になっていく気がしています。
エスコートランナー役の中野でした。

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