家ねっとBlog

家ねっとHOME > 家ねっとBlog > ちょっと哲学?

ちょっと哲学?

家ねっと代表でエスコートランナー役の中野です。

今年になってから、
熱中小学校江丹別分校と言う研修会に

参加した。
と言っても、

2回だけなのだが、
動けなくても、

知らない世界は
しれるのねー

が、
感想だ。

zoomは便利だ。
で、

普通なら
聞かないような方々のお話を

自宅で聞いたわけだが、
その話の中で、

家族留学と言う取り組みを
知った。

会社だから、
事業というのが当たってるかな。

新居日南恵さんという
若い女性社長さんの取り組みだったけれど、

みんな、
自分が育った環境しか

知らずに、
その中で自分の将来にも

躊躇や不安が現れやすいので、
よその家に留学しちゃおう!

という事業らしい。
今は直接行けないから、

zoomでお邪魔します!
みたいな感じで行われていて、

その感想を
読むことができるのだが、

育休は夫婦で取らないと
子どもは育てられないと思ったけれど、

育児は長い時間のこと、
育休中よりその後が大切を知った。とか、

私にとっては、
感想自体が驚きが多い。

そして、
それだけ、

自分の周りに
子育てをしている人を

見る機会が減っているのだと
思った。

昔は、
自分ちと人んちを比べて、

色々思ったものだ。
我が家は、

狭い官舎に
祖父母叔母たちと

両親姉、
と、10人くらいで

暮らしていた。
姉とは7歳年が離れ、

遊ぶとはならず、
私はいつも母といた。

母は体が弱くて
悲しそうな顔を

していた思い出だ。
小学校を卒業するまで

父親との思い出はなかった。
そんな私が、

結婚したら
こーいう家庭が良いなあ、

と思っていたのは、
小学校の幼なじみの家だ。

そこのお父さんも仕事で、
ほとんどいなかったけれど、

3歳違いの姉妹兄の
三兄弟はいつもつるんで

楽しそうだった。
子どもは、

年が近くて、
3人が良いなあ。

と、
思っていたことを、

先程、
家族留学の感想文を読んで

思い出した。
だから、

私は子どもを
3人産んだのだなあ。

子どもたちは、
私の夢の通り、

腕白でやんちゃな
女の子たちに育ち、

三姉妹は仲が良い。
そして、

夫婦の理想は、
うちの両親ではなく、

夫の両親だった。
家の行事を大切にするのは、

うちの実家を真似、
家族で遊ぶのは

夫の実家を真似た。
でも、

娘たちが巣立った後の人生は、
うちの実家とも夫の実家とも

違う。
一番の違いは、

私の意識だろうか。
よく考えたら、

私の中に、
子ども、家族と言うキーワードは

あったけれど、
私、夫婦、

と言うキーワードは
なかったようだ。

どんなロールモデルも
【自分】がないと、

そのモデルからの
応用も卒業もできない。

なんてことを
初めて気がついた。

だから、
家に居場所を作れなかったのね!

人生は気づきの連続!
だから面白い!

エスコートランナー役の中野むつみでした。
ACA1EC17-4BA2-4117-BDE0-6643B433A82E
家族写真であふれる玄関

FC5AD550-306F-4ECA-8091-C921C446A570
義父母と高校生の時の三女
仲が良い家族が自慢でした。

いいねと思ったら、クリックをお願いします。↓↓
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 その他ハウスメーカーへ
pagetop