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原点に帰って。

家ねっと代表でエスコートランナー役の中野むつみです。

私は15年前にマンションのリフォームをした。

当時はまだ家ねっとを作っていなかったので、

設計はデザイナー石垣佳政氏にお願いし施工管理もして貰った。

こちらの写真が今の状態のリビングだ。

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素敵でしょ?

壁はシックなクリーム色で

床は無垢。

私が中心になって夫の意見も聞いて行ったリフォームだったが。

で、

2年前、今度は家ねっとでキッチンお風呂などの

水回りリフォームをしたのだ。

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エスコートランナー役は柴山ひろこ。

身内のリフォームでも必ずエスコートランナーはつける。

すると打ち合わせの時、

柴山エスコートランナーが言った。

『ご主人、何か言いたそうですね。

むつみさん、ちょっと聞いてみましょう』

え?何?

すると夫が言った。

『俺、色は白が良いな』

え?

そのあと、柴山エスコートランナーが色々聞いてくれたところ、

夫は前のリフォームの時も白い壁が良かったのだとか。

ちょっと〜いまごろなによ!

あの時も聞いたじゃん!

まあなんですね。

私の声の方が大きかったのですね。

で、このリフォームをきっかけに、

私は夫の声を聞くようになり、

夫も自分の意見をはっきり言うようになった。

ちなみに夫は小さいけれど会社の社長をしており、

会社では結構自分の意見を通しており、

不思議だあ〜

もう一度写真を見て欲しいのだが

何故か椅子の上に座椅子が乗っているのがお分かりだろうか。

このリフォームをきっかけに、

私は夫の気持ちが少しずつわかるようになってきたらしい。

何故に椅子の上に座椅子を置くのか。

夫のためにとわざわざ作って貰ったこの椅子を

夫は好きではなかったのだ。

背中のカーブが嫌なのね。

だから、座椅子を置いていたのだ。

最初のリフォームのデザインをしてくれた石垣氏の名誉のために言うが、

この時も『社長はこの色で良いですか』と何度も確認をしてくれていた。

が、しかし、

多分もう一人、施工とは無関係なエスコートランナーがいたら、

夫は意見を言った気がする。

あ!そうだ。

柴山エスコートランナーは、

私にストップをかけて夫が意見を言いやすくしてくれていた。

あれから2年、

私は夫の声に前よりは耳を傾けるようになったし、

白を基調にしたリフォームに夫も満足しているのがわかり、

夫婦二人の住処は

二人にとって居心地のもっと良いものになった気がする。

結婚生活も住処も、

やっぱり夫婦二人で作り上げていくものなのですね。

エスコートランナー役の中野むつみでした。

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