インテリアについて

思い出の箪笥

こんにちは!
エスコートランナー山谷恵美子です。
「思い出の箪笥」のお話を書きますね!

子供の頃から見ていた箪笥。
国鉄だった父は、
3年ごとに転勤という状態でした。

そんな引っ越しの時に
何時も大事そうに持って歩いていた箪笥。
明治時代の物と言われる船箪笥。
鉄の金具が何とも言えず素敵だったのです!

転勤で住宅を7軒も変わっている間に
あちらこちら痛みがひどくなり
父が退職して家を建てるときには、
押し入れの中に静かに収まっていました。

あれから45年余り
磨かれてもいない箪笥は、
光を失いゴミ同然になっていました。

母が亡くなり
家を片付けていて
何の未練もなかった箪笥が
無性に口惜しくなり
手をかけて修復しようと
そうなぜか閃いてしまったんです(笑)
母の形見にもう一度息を吹き込みたいと!

押し入れから出すときに
金具が柱に引っかかり、
すっかり壊れてしまったので諦めようとしたのですが、
久保家具店さんに相談すると
「大丈夫修復したらよくなりますよ~。」
と言われお願いしました。

その箪笥がこの度届きました。
「明治時代の物は良いものだから
大切に使った方が良いよ。
後100年は持つよ!」
と久保さん。

思い出の箪笥が、
修復されてこんなにきれいになりました(^^♪
木目を生かし、金具を新しく補強し、
IMG_20170111_102707

大切に使って、
次の世代に伝えていきたいと思いました。

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